2018年4月16日月曜日

痩せる食品なんか要らない

痩せる食品なんか要りません。

そんなものダイエットに不要です。

痩せたいなら、アナタが食べたいものを食べましょう。

人間の体は、食べる必要が有るものを「食べたい」と思うようにできています。

肝臓の手術をした人が、好物でもないチーズを無性に食べたくなって、

大きなチーズを買って、かじりついた話があります。

※術後の体が、タンパク質を欲したと考えられます。

アナタは体から水分が失われた時、喉が渇きませんか?

汗をかいたり、サウナに入ったり、寝起きの時は、喉が渇きませんか?

喉が乾くのは、水分が減っているからです。

アナタは朝から何も食べてないなら、お腹が空きませんか?

仕事が長引いてお昼から10時間も経ったら、お腹が空きませんか?

これらは全て普通の現象、当たり前のことです。

疲れがたまっている時は休みたいし、眠い時は寝たいのです。

体が自然と欲してることをして、体に悪いわけがありません。

眠い時に寝るのを我慢して、疲れているのに無理をしても、体を壊すだけです。

お腹が空いたら食べましょう。

食べたいものを、是非食べてください。

偏食なんて駄目です。

いくら食べても欲しい栄養が、体に入ってきません。

だから満足することがなく、たくさん食べたくなるのです。

太った人の中には、肉が苦手で、炭水化物ばかり食べている人も居ます。

肉や野菜は体の材料(栄養)ですが、炭水化物はエネルギー、すなわち糖です。

余剰に吸収した糖は、脂肪に変換されて体に備蓄されます。

だからと言って糖が悪というわけではなく、摂らなすぎても体に悪いだけです。

安易に『炭水化物抜き!』と決めても良い事はありません。

要は程々。

今より痩せたいのであれば、普段より少し控えるなどの小さな対処をしましょう。

そして牛肉が食べたいなら、牛肉を食べましょう。

牛肉は鉄分が豊富な上に、ほうれん草などと違って、とても鉄分の吸収が良い食品です。

貧血の女性に最適と言われています。

でも『ダイエットのために肉は鶏肉だけ!』等と決めていたらどうでしょう。

体調を崩して、ダイエットを中断し、

結局痩せれず健康を崩しただけ、と言う事態も十分考えられます。

でも気をつけてくださいね?

「牛肉を食べましょう」ではなく「牛肉を”食べたいなら”食べましょう」です。

「牛肉を食べれば痩せれます」とも言っていません。

食べたいものを食べましょう。

でも痩せたいなら量は控えめにしましょう。

お腹が空いたらまた食べましょう。

控えめな量の食べたいものを食べていれば、

それが原因で健康を害することも、太ることもありません。

こまめに食べて、お腹を空かせず、必要な栄養が入ってくれば、

必要以上に食べない様に、食欲を制御することも簡単になります。

「お腹いっぱい食べたい」と言う衝動も無くなっていきます。

そうすれば、必要以上に食べることをせずに、

食事の量を控えることが容易になります。

つまり、お腹が空いたら我慢せずに、食べたいものを食べることが、痩せることに繋がるのです。

それに比べて、炭水化物が無いと頭が働かず、体も動かせないのに我慢したり、

タンパク質やミネラル、ビタミン類が無いと体を健康に保てないのに、偏食を続けていても、

異常な飢餓感や、体の異常がいつまでも治りません。

そんな状態では、食事を控えたり、ジョギングする等もってのほか。

ダイエットの難易度も飛躍的にあがるでしょう。

苦しい思いをして、何かに耐える事が努力だと思っているならやめましょう。

お腹を空かせて1日1食にしても良い事はありません。

短期的に痩せるかもしれませんが、それがどれだけ続けられますか?

体も弱り果てて、健康を害し、筋肉も衰えて、太りやすい体の出来上がりです。

そして痩せた後も1食を続けますか?それとも食事回数を増やしますか?

弱り切った体で飢餓感と闘いながら2食、3食、食べれば、たちどころにリバウンドするでしょう。

そうやって多くの人がリバウンドしています。

そんなことをしても辛い思いをするだけですから、変な食事制限はやめましょう。


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